【2016年度】ロードホースクラブ募集馬のパンフレットが届きました。新種牡馬ロードカナロア産駒が9頭も募集されてますね。ロードカナロア似のバランスの良い仔馬が多く種牡馬としても期待出来そうに感じました。
なお今回から評価を骨格/筋肉/血統の3つの項目にしました。
骨格…体型、官囲、馬体重など馬体の作り
筋肉…筋肉の量と質、収縮力など
血統…父、母それぞれの血統とその相性の良さなど
評価 良い方からA+/A/B+/B/C/Dの順です。
重賞で通用しそうかどうか、という高い観点で診断しているのでどうしても辛口になる事はお許し下さい。これまでにG1馬2頭に出資してますが(アヴェンチュラ/ドリームバレンチノ)、全くノーマークで出資を逃してしまった重賞勝ち馬も数知れずおります。私自身、募集当時の感想を記録しておくためにやってる部分もありますのであくまで一個人の意見として参考程度にお読み頂き、出資の可否はご自身の判断でお願いします。皆さんが良い愛馬と出会えるよう願っております。
1.ウッドランドドリーム’15[牡](父)ロードカナロア(母父)Charnwood forest(西)安田厩舎
母は2010年、2011年のエリザベス女王杯勝ち馬スノーフェアリーを輩出。(因みにの2011年の2着馬アヴェンチュラは私の持ち馬。懐かしいなぁ。)バランスの良い馬体、歩様も筋肉の質も良好で平均点の高い馬の印象。ただ馬体重が小さいので今後の成長を注視したい一頭。芝の中距離で瞬発力のありそうな馬。
骨格B+ 筋肉B+ 血統A
2.シンメイフジ’15[牡](父)ロードカナロア(母父)フジキセキ(西)橋田厩舎
馬体のバランスは悪くはないが全体に緩い印象。今後の成長と調教にもよるが現段階では芯のチカラや筋肉の締まりがあまり感じられない歩様。
骨格B 筋肉C 血統B
3.レディアーティスト'15[牡](父)ロードカナロア(母父)フレンチデピュティ(西)藤原厩舎
DVDを見るとトモの踏み込みが良く力強い歩様。血統からはダートだが芝でも行けそうな予感。厩舎はリーディング上位の藤原厩舎。条件クラス程度のクラブ馬は長い放牧の憂き目にあうので出資するならそこは覚悟しておいた方が良い。
骨格A 筋肉A 血統B
4.レディルージュ'15[牡](父)ロードカナロア(母父)ブライアンズタイム(西)浅見厩舎
硬い歩様で筋肉も収縮に欠ける印象。主にレースはダートになりそうか。この厩舎は順調ならば使い方出しも早く数も使うので大きな所を期待しないのであれば楽しめる。タフな馬が合う。
骨格C 筋肉C 血統B
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